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一貫教育

教育連携の効果

 総合学園という優位性に立脚して、暁学園では校種間の学びの連続性を重視しています。

 2013(平成25)年から5年間にわたり、「第6次中期経営計画教育ビジョン」を策定し、高校以下のすべての校種が一貫して取り組むべき課題(6大テーマ)を掲げて実践しています。それは、「学風の形成」「学力の向上」「学校間教育連携の強化」「英語教育の推進」「自治的管理能力の育成」「教職員の教育力向上」ですが、それぞれのテーマは独立した実践領域であるとともに相互に補完され、包摂されています。

 教科教育の分野では数学・算数部会、国語部会、英語部会が年間活動計画のもとに校種を超えて研究授業や教科研究が行われ、学力向上のための実績を上げています。教育活動全般についても連携を進めており、実績を高めれば高めるほど、園児、児童、生徒、学生への理解は深められるため、深刻な小1プロブレムや中1ギャップという問題は生じていません。

 「生活や学習の円滑な移行」を考える場合、それぞれの校種の教育課程が分断されることなく、今教えている学習が既習のどの学びに接続し、将来、どの学年の基礎となっていくのか、各校種を通底する学力や自治的自己管理能力の育成のためにどのような指導を配置すればよいのか、ということを常に念頭に置きながら一貫した指導体系を積み上げていきます。

 また、四日市大学や四日市看護医療大学は開学した当初から、高大連携がさかんに行われています。両大学へ進学するキャリア教育の一環としての高大連携授業(模擬授業・出前授業)や大学から講師を招いて看護を目指す高校生を対象とする講演会や看護体験など、地域貢献と実学主義を貫く大学教育と学園綱領「人間たれ」を旗印に連携を強めることが学園全体の活性化を生み出しています。

教育連携と人的交流

 教育連携を促進するためには、学園の教職員が他校種の教育を理解することが前提になります。行事やクラブ交流は勿論のこと、授業についても当該校種間の教員が相互乗り入れをして、児童・生徒の実態把握と教育課程やシラバスの改善に努めるとともに各校(園)の教育力を高めるために、管理職をはじめとする教職員の人事交流、人事異動も行われています。

 学園綱領「人間たれ」の精神を次世代に引き継ぐ教職員の研修は各校(園)が年間研究計画のもとに自主的に行っていますが、併せて幼稚園から高校までの教職員を一堂に会して研修を実施していることは他校には見られない特筆すべき体制です。

 学園に学ぶ子どもたちが長期の見通しに立って「人間たれ」に資する人間になっていくために、各校が分断されることなく、学校間教育連携による教職員文化、組織文化を醸成することが重要です。「学びの連続性」にもとづく学校間教育連携は、学園の教育力を飛躍的に高める可能性を持っています。

学校法人 暁学園 教育連携と人的交流