学園の特色
幼稚園から大学までを設置する総合学園
四日市市天ヵ須賀に誕生した暁学園は、学園規模の拡大発展に伴い、諸学校の実情に即して、現在、恵まれた教育環境を持つ四キャンパスで運営をしております。
学園本部、暁高等学校(3年制)、暁中学校・高等学校(6年制)を緑豊かな城址の四日市市萱生町城山に、暁小学校を通学に至便な同市蒔田に、暁幼稚園を学園誕生の地である天ヵ須賀に、そして、四日市市との公私協力による運営方式の大学として開学した四日市大学と四日市看護医療大学(大学院)を、学園本部に程近い、同市萱生町の丘陵地に置いています。
本学園に学ぶ学生・生徒・児童・園児の総数は4,000余名を数え、幼稚園から大学まで一貫して、学園綱領「人間たれ」に基づき、心豊かな人間を育む、特色ある教育を実践する総合学園であります。
総合学園のポテンシャル
学習の円滑な接続を機軸とした学校間教育連携
学園綱領である「人間たれ」という共通の教育理念のもとに、多くの子どもたちや教職員が集っています。一貫した教育プログラムに基づき、子どもたちの発達段階を考慮しながら、今日的教育課題を具現化し人間形成を図ることが総合学園の大きな特徴です。
新しい時代に対応するために知識基盤社会の形成が喫緊の課題とされ、子どもたちの学力向上はもはや社会的要請となってきています。数多の教育関係者の腐心にもかかわらず、根源的、抜本的解決には至っていないのが現状です。
根本的には、6・3・3制を出発させた時代と今日とくらべ、子どもたちの身体的・精神的成長は著しく変化し、現行の教育区分が子どもたちに合わなくなっているところに注目しなければならないでしょう。「〜ギャップ」と言われる形で教育上の問題点が表現されているのは、その一つの理由と思われます。
幼稚園からはじまり、小学校・中学校・高等学校へと順次新しい学習指導要領に移行されつつありますが、「学習の円滑な接続」が今回の改訂の強調点の一つとして挙げられています。「学習の円滑な接続」を考える場合、学校間教育連携は不可避な問題です。事例の一つとして、今教えている学習内容が既習のどの内容と接続しているのか、また今教えている内容が将来どの学年のどの単元の基礎となるのか明確でなければなりません。そうでなければ、学ぶ側の子どもたちにとっては細切れ状態の学習活動になっていて、そのことが学力形成上の阻害要因と言わざるを得ません。幼稚園、小学校、中学校、高等学校がそれぞれ分離していて独自の枠のなかの検討しか行われてこなかったところに問題があると思われます。このような状況から脱却するためには、一貫した指導体系を構築し、それを推進する組織づくりが重要な課題です。暁学園に学ぶ子どもたちを長期の見通しに立って人間形成するためには、個別的ではなく学校間連携による教職員文化、組織文化を醸成することが不可欠です。総合学園には、「学びの連続」に基づく学校間教育連携の可能性が内在しています。
一貫教育の流れ


