災害対策(大地震大津波・火災)
東日本大震災による津波被害及びその対策から学び、平成23年度から最重点課題として地震津波の対策に取り組んできました。 隣接する富洲原中学校との合同避難訓練など地域の自治会とも協議しながら進めています。 また、より現実的な、あらゆるケースを想定した避難訓練を学期ごとに実施し、さらに登降園時の通園バスでの避難訓練も行っています。その実績が評価され、26年には「みえの防災奨励賞」を三重県知事よりいただきました。 また、29年には、内閣官房発行の「国土強靭化民間の取組事例集」に掲載され、そのHPにもアップされています。学園全体としましても、危機管理委員会を中心として年次的に対策を強化しています。


- スマイルカードによる自発的避難姿勢づくり
- 安全管理・危機管理マニュアル・防災計画の策定
- 学期ごとの大地震津波避難訓練の実施(富洲原中学校との合同避難訓練も年2回実施)
※現在コロナ禍の為、単独の避難訓練としています。 - 緊急地震速報末端の設置(初期微動で自動放送)
- AED(自動体外式除細動器)を設置、心肺蘇生法の講習・訓練
- 非常時の対策(飲食,備品等)の強化、園と富洲原中学校防災倉庫に常備
- 近隣マンション(四日市市津波避難ビル指定)や地域自治体との防災に対する協力体制
防犯対策
不審者対応を含めた防犯対策も強化しています。隔年ごとに四日市北警察の指導のもと全職員で不審者対応訓練を行っています。また、すべての保育室、ホールやレストランにインターホンを設置しており、緊急時に職員室に連絡できるようになっています。ただし、緊急時にインターホンでの通報が困難な状況も予測し、28年度から全教員が防犯ブザーを携帯しています。非常時にはセコムに発信して即時に警察に通報されます。防犯ブザーは、園内に限らず、園外保育時にも使用できます。29年に園内の入り口を含めて4カ所に防犯カメラを設置しました。さらに、万一、凶器を持った不審者が侵入した場合の訓練もし、防刃手袋も常備しています。
緊急時の園からの一斉連絡方法
- バスキャッチからの「連絡メール」を個別に送信します。また、バスキャッチの「お知らせ」をご覧いただけます。
HPのTOPページの「お知らせ」にも掲載します。
以下の内容は、学園総合の『安全・危機管理』でご案内しております。
- 気象に関する警報が発令された場合の登下校について
- 弾道ミサイル発射等によって「Jアラート」が三重県に発信された場合について
- 交通ストライキ時の処置について