学校紹介

学びの特色

遊びこそ学び

「遊び」とは、子どもが自ら考え、動き出し、工夫や創造をしながら生み出していくものです。大人の意図通りに動くこと、受動的な行動は学びの多い「遊び」とは言えません。主体的で自分に自信を持って挑む人づくりのために、極力指示命令を控え、子どもが自ら意欲的に挑戦し、体験を通して体感的に感じ取り、学び取って行くための遊びの環境や工夫、働きかけを心がけています。学び多き本質的な「遊び」を追求しています。

自然の中で育つ豊かな感性

本園は木造の園舎、木製のアスレチック、緑いっぱいの築山という環境にあり、四季折々の変化を感じ取りながら過ごします。園内の田んぼでは、本園ならではの泥んこ遊びを全園児で体験します。

栽培から食へ、生きる力を育む

園内の田んぼでは、泥んこ遊びの後、年長児が田植えをします。草取り、稲刈り、稲穂干し、足踏み脱穀機での脱穀体験までの一連の流れの中で感じ、全園児でおにぎりを作って味わいます。

体と心を育て、仲間とつながる

年少時から室内では見立て遊びからごっこ遊びへと仲間とのかかわりを意識して高めていきます。仲間づくりだけでなく、体づくりのためにも戸外での遊び、室内でも取り組める運動遊びにも力を注いでいます。

英知の教育

本校では確かな学力をつける英知の教育をめざしています。その為に、子ども一人ひとりの学びを的確に掌握し、理解の徹底を図っています。発達段階に応じた方法を講じながら効果をあげています。

絵本の読み聞かせ

約3,800冊の絵本や紙芝居を所蔵。卒園までに100冊以上を読むことで、豊かな感情や想像力を育み、語彙力、コミュニケーション力を高めます。

英語で遊ぼう

外国の文化や言語に親しむために、英語教育の時間を設けています。暁小学校の外国人教師から、歌やダンス、ゲームを通じて英語を学びます。

プチミューズ

暁小学校での学習を念頭に置いた本園独自の「数や形の遊び(プチミューズ)を行います。実際の物を使ったりしながら、数や形への理解を深めます。

暁小学校とのクラス交流

学期ごとに年長組と小学生5年生との兄弟クラス間で交流会を行います。 そして、11月初旬には年長児が暁小学校に一日体験入学をして、小学校の教員の授業を受け、小学校生活の一端を体験します。 3学期には、年中組と小学校4年生がクラス交流をします。学びの連続性を大切し、就学への意識と意欲を高めていきます。入学式の時は交流クラスの子たちが6年生として迎えてくれます。

幼稚園から大学までを擁する、
三重県下最大級の総合学園

暁学園は、幼稚園、小学校、中学校・高等学校(6年制)、高等学校(3年制)、四日市大学、四日市看護医療大学からなる、三重県下で最大級の総合学園です。

幼児期の自立

「自立」とは、自分を含めた外界に対する正しい把握と理解に立ち、自ら考え、判断してやり遂げていく力を培っていくことであり、そのためには達成感や満足感に裏打ちされた自信と自己有用感(肯定感)を育んで行かなければなりません。特に幼児期の「自立」にとっては、まずは生活における自立が大前提になります。“自分のことは自分でする” 、生活の中で“当たり前のことをする” を日常的に積み上げていくことです。

年長組 夏の合宿

年長組は湯の山温泉の湯の山ロッジに1泊する「夏の合宿」を行います。布団敷きやたたみ、衣服の着脱、たたんで整理して片づけるなど到着から就寝、起床、出発まですべて自分の力でやり遂げます。

運動会を運営

本園の運動会は、競技に参加するだけでなく、年長児が運動会を運営していくための役割を担います。自分の役割に責任を持ち、自覚的にやり遂げた子どもたちにとって、この取り組みが大きな自信と力になっていきます。

仲間とつくりあげるクラス劇

本園は子どもたちの総合力を発揮する場として「劇遊び」を重視しています。言いなりに動かされるといった劇ではなく、あくまで子どもたちが主体となり、創造的に劇の世界を楽しむ「劇あそび」を追求しています。

〒510-8001
三重県四日市市天ヵ須賀5-2-5

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