本園独自の暁学園の英語教育
異文化体験と異言語への親しみ(英語で遊ぼう)
国際理解教育の観点から異文化を体験し、外国人や外国のことばに親しむことを目的として平常保育の中で「英語で遊ぼう」の時間を週4日設けています。年間、年長組は年間100回、年中組は30回、年少組は20回、満3歳児は3回異文化や異言語とふれあいます。外国人や異文化に違和感なく自然にとけ込み、接し、対応していく姿勢を培います。歌やダンス、ゲームを通して遊びの中で楽しみながら身につけていきます。暁小学校の外国人教師が担当し、小学校英語への接続を念頭に置いて幼児期にふさわしい形で進めています。
小学校英語との連続性(ガイア)
暁小学校では1年生から週2時間、高学年は週3時間英語の授業があります。そこで、その接続をより円滑に行うため、25年度から預かり保育の時間帯にガイア(英語教育)を設けました。週1回を基本とし、年間30回の中で、希望した年長児が発音を意識しながら英語の語彙や会話を含めて親しんでいます。暁小学校との接続に配慮し、フォニックスの発音に力を注いでいます。暁小学校の外国人教師が担当し、幼小の教育連携を念頭に置いて取り組んでいます。
英語保育の内容の特徴
- 異文化体験(ハロウィンパーティー・クリスマスパーティー)
10月末はハロウィンです。ホールは魔女やお化け屋敷などハロウィンの世界に変身します。学年ごとに作ったかぼちゃやモンスターのお面を被ってやってきて、ダンスや歌、ゲームを楽しみます。実際に目の前でジャック・オー・ランタン作りも見て、かぼちゃに触ったり匂いを嗅いだりもしています。最後に「Trick or treat」と言いながら外国人教師からお菓子をもらいます。
12月になるとホールやレストランはクリスマスの装いに変わります。クリスマスバージョンの遊びもし、北極からサンタさんも来てプレゼントをもらいます。 - 平常保育の中でも「英語で遊ぼう」と連動して歌やダンス、ゲームを適宜取り入れていきます。
- 登降園時のバス内でも英語の歌を聴くなど、英語に触れる環境を意識して設けています。