園舎

園舎は、木の温かみが感じられる木造の平屋建てで出来ています。2階構造物では子どもたちが階段を使って昇降しなければならないので、安全上且つすぐ園庭に出られるようにという配慮からです。園舎は、すべて空調設備が整っており、各保育室、レストラン、職員室、特別保育室(英語・文字と数)、ホール、子育て支援センターで構成されています。

子育て支援センター

子育て支援センターは、「預かり保育(クローバー)」「2歳児保育(プチクローバー)」「1歳児保育(スマイルクローバー)」などの子育て支援、保護者支援のための活動に応えるため建設した特別な施設です。平成15年8月11日に既設園舎を増築して竣工しました。子育て支援センターには4部屋の保育室があり、2歳児親子クラス(プチクローバー)・1歳児親子クラス(スマイルクローバー)と預かり保育(クローバー)で利用する保育室は、「クローバー」と名づけました。これは学園のシンボルマークからきています。「クローバー」は、子どもたちが、家庭的な生活環境からかけ離れることのないように、キッチンやエレクトーン、畳コーナー、テレビ、遊具など適正な調度品を配置しています。また、満3歳児クラス(よつば組)は2つ目の「アート」の部屋で生活します。3つ目の「ミューズ」の部屋は、クローバーやよつば組・親子クラスが適宜弾力的に利用します。もう1部屋エントランスルームがあります。ここは、1・2歳児の共有の遊びスペースです。保護者用図書や1・2歳児用絵本も備え、貸し出しもしています。

子育て支援の一つとして、2歳児親子クラスを平成19年度より本格的に実施して来ました。水曜、木曜と金曜の午前中に親子が集い、ゆったりとした中でこの年齢期の自立に向けて着実な力を親子で培っていきます。また、平成26年度より1歳児親子クラス(スマイルクローバー)も実施し、月曜と火曜の2日間の午前中に実施しています。

保育室

保育棟は、木造平屋建てで各学年3クラスの9部屋から成り立っています。 満3歳児クラス(よつば組)の保育室を含めると、合計10部屋になります。

トイレ

便座は、全て暖房式の洋式便座で、赤・緑・黄色の色分けをしています。 玄関先のトイレは男児用小水便が自動センサーになっています。

レストラン

レストランは、衛生面や保育室での活動の継続性を考慮して、保育室とは区別しています。全園児が一斉に食事をします。時には配膳室を使って、簡単な「調理活動」も行います。土曜日が雨天で外遊びができない日は、レストランも大型保育室になり、日頃できないようなダイナミックな遊びの場になります。 また、絵本の部屋も兼ねており、年齢に応じた数多くの蔵書があります。 週末には、子どもたちが選定して絵本を家に持ち帰り、家庭でも読み聞かせをしてもらっています。 本園は絵本指導にも力を注いでおり、園での読み聞かせはもちろんのこと、ご家庭でも読み聞かせを充実させていただくようお願いしています。

ホール

ホールは、入園式・卒園式などの儀式的行事のほか、劇団の公演、「冬の集い」や「春の集い」、七夕集会、クリスマスパーティーやハロウィンパーティー、クラッシックや落語、PTA総会、土曜親子講座、また集団遊びに利用し、雨天の場合には体育館に早がわりをするなど多目的に利用しています。

ミューズの部屋

預かり保育の中の年長児対象のミューズ(ことばの学び)の部屋として使用しています。平常保育の時間帯で年長組が行うプチミューズ(かずの学び)もここで行います。日常の保育室と違う、落ち着いた雰囲気の中で集中して取り組んでいます。

園庭・築山・大型すべり台

本園が学園発祥の地として、暁短期大学や暁中学校、暁高校と併設されていた跡地にあるので、園庭・敷地とも中規模園としては広く、東屋や築山も設けています。そこに植えられた多くの木は「かえで」で本学園の中高体育館建設時に移植したものです。夏場は木陰になり、蝉捕りも楽しみます。そして秋には紅葉したその下でどんぐり拾いをし、ピクニック弁当もします。冬には落ち葉を集めて「やき芋パーティー」をします。築山の周囲には、三輪車道があり、三輪車や四輪車を走らせています。夏はそこに水を溜めて水遊び場になります。築山に立っている巨木は四日市市の木である楠の木です。その横に仲間と一緒に遊ぶ楽しさを味わえるよう、3人同時に使用できるすべり台が設けられています。築山にはその他に「おなもみ」(ひっつきむし)や「からすのえんどう」「クローバー」などの雑草も生えており、子どもが自然に親しんで遊べるよう配慮しています。

大型木製遊具・1-2歳児用遊具・プールと水遊び場

安全性や耐久性を考えて、園庭にはアスレチック風の大型木製遊具を設置しています。子どもの動線に配慮して、子どもたちの身体的、運動的な機能を十分伸ばすよう「うんてい」「上り棒」「鉄棒」「ジャングルジム」「渡り橋」などを配置しています。 子育て支援センター前の庭は、インターロッキングという安全性の高いゴム製のブロックを敷き詰め、その上に 消防自動車 の滑り台を設置しています。 2歳児向けの遊具スーパートレインやうんてい、ブランコも設置しています。また、うんていは、3・4歳児用と5・6歳児用も設置しており、それぞれに応じた遊具で遊んでいます。

夏場のプール活動は、舟形の仮設プールとシャワーが噴出す水遊び場で遊びます。シャワープールは、安全性の高いクッション加工を施しています。また、年少組は十角形のビニールプールも並用します。 築山裏の三輪車道も、この季節には水を溜めて水遊び場になります。 また、園庭脇に立っている東屋は、日差しを避けて子どもたちが休息したり、ままごとをしたりする憩いの場となっています。

園内栽培園

園内の栽培園は、春から夏にかけては田んぼ、秋からは畑として体験的な栽培活動を行っています。 田植え前の田んぼでの泥んこ遊びは、全学年が泥だらけになって体感します。 田植えから稲刈り、稲干し・足踏み脱穀機での脱穀は、年長児が行いますが、収穫祭では全園児が自分でおにぎりをつくって秋の実りを味わいます。 秋から畑では、年中児が中心となり、じゃがいもやだいこんなどを栽培します。 また、各クラスでもプチトマトやきゅうりなどをプランターで栽培し、調理活動も行い、食育につなげています。また、園内駐車場横の畑では、さつま芋を栽培し、冬に落ち葉での焼き芋を体験し、味わいます。

毎年、園内の遊具や築山の安全点検を専門業者が行い、必要な修繕や整備をしています。また、強化ガラスや飛散防止フィルム、転倒防止対策など耐震の対策も講じています。