教育理念

暁学園綱領「人間たれ」
― 人を愛し 学問を愛し 美を愛する豊かな人間 ―

暁学園の全ての活動の依って立つ建学の精神であり、立ち返るべき教育理念です。

子ども達の人間らしく生き合う力を育みます。

教育目標

このめざす人間像は、暁学園の建学の精神を綱領化した教育理念 「人間たれ」 に基づいた学園全体を貫く教育目標です。

  • 個性を伸ばし、自信をもって生きることのできる人間の育成
  • 理想に燃え、困難に立ち向かうたくましい精神力と体力をもった人間の育成
  • 自由を尊び、創造的・主体的に考え、行動する人間の育成
  • 友情を重んじ、信頼と尊敬の心をもつ人間の育成
  • 国際的視野に立って、広く社会に貢献する人間の育成

教育方針

「豊かな人間力と高い学力」の形成

保護者や子ども達の願いにこたえて、どのような視点で 何を目指すか。全ての教職員の果たすべき使命を端的に表現しました。

めざす学校像

「子ども達が安心して生活をし、落ち着いて学習できる学校」

人として子ども達の尊厳が尊重され、深く理解し合える人間関係づくりを進め、安心して生活をし、落ち着いて学習できる豊かな学校文化を創造します。

めざす児童像「あかつきっ子宣言」

これは、子ども達の人間力を育む生活の指針となるようにと、蒔田校舎に移転後の1973年頃に先達により制定された生活目標です。

暁小学校の全ての教室の正面に学園綱領「人間たれ」とともに掲げられています。数字の語呂合わせを使って作られており、子ども達にも覚えやすく唱えやすくなっています。

時代が変わり時を経ても色あせることなく、現代社会で求められている生きる力の育成にも通じる標語です。今後も暁小学校の伝統的な生活指針として、それぞれの時代の解釈も加えながら受け継いで参りたいと思います。

この5つの生活目標を「あかつきっ子宣言」と名付けて子ども達にアピールしています。暁小学校の子ども達の行動指針として大切にするように、その意図するところを分かりやすく冊子にまとめ、内容をかみ砕いて学習し、暁小学校のめざす児童像として取り組んでいます。
教職員は「あかつきっ子宣言」をもとにして児童の心を育み、豊かな人間力の育成に向けて同じ価値観で子ども達に接するように努めています。

教育実践テーマ

「学び合い、認め合い、深め合う」豊かな関係づくり

認め・認められる人と人のつながり、お互いに高め合う豊かな関係性を育んでいく教育活動の営みの中にこそ、建学の精神「人間たれ」に迫る学びが内包されています。生きる力を育み、21世紀型スキルを子ども達が習得していくには、なくてはならない視点です。

暁小学校では、子ども達一人ひとりとしっかり向き合い、「学び合い、認め合い、深め合う」関係づくりを教育の実践テーマとして、子ども達の育成に取り組んでいます。

教育の特色

共生 共創 共感にもとづく人づくりの実践

「学び合い、認め合い、深め合う」関係づくりを教育実践テーマに取り組んでいます。
学習活動に即して言えば、「聞き合い」「話し合い」「学び合う」ことを学習の基礎と捉えます。
その礎に立脚し「学び合い、認め合い、深め合う」関係づくりを大切にし、お互いに認め合える双方向性の豊かな人間関係の中で、集団的で発展的・自治的な学習活動を展開します。
こういった教育活動の中で協働的な問題解決能力と集団的な自治管理能力を育成し、子ども達自らが高め合える関係性を育みます。

本校の実践テーマを単に「学ぶ、認める、深める」とせず、「学び合い、認め合い、深め合う」のように「合う」を入れたのは、個人が独力で身につける能力というように限定されることなく、良くも悪くも人間は人との関係性において学習し合うという学びの本質からきています。

従って「生きる」とするよりも「生き合う」としたほうが人間的発達の特性を的確に表現しているように思われます。

共生 人を愛し
<人を愛し>-人格形成の特長
  • 子ども一人ひとりを大切にする、きめ細かな行きとどいた指導をします。
  • 誕生会、交流学習、音楽集会など独自の特別活動により、温かい人間関係を育みます。
  • 入学の日から卒業の日まで毎日を生活日記につづり、思いやりの心や自立心を育みます。
  • 毎朝教師が駅に出向き、あいさつを交わし、躾の基本を身につけます。
  • 異年齢・異校種の交流を通して、思いやりの心や夢や志を育みます。
  • 行事や児童会活動、特別活動の中で、自治的管理能力を育成します。
  • マーチングバンド授業により責任感や自治的管理能力を育成します。

共創 学問を愛し
<学問を愛し>-まなびの特長
  • 学校隔週6日制により多彩で豊かなカリキュラムを実現。
    豊かな人間力と高い学力を形成します。
  • 一人ひとりを大切にする個に応じた学習指導を行います。
  • 学力や個性の伸長、知的向上心を形成します。
  • 国語・算数を重視。授業時数を充実。確固たる学力を形成します。
  • 英語教育は全学年週2時間実施します。充実した独自のカリキュラムにより外国人教師を中心とした授業を行っています。
  • モジュールタイムにより、豊かな情操や基礎・基本の習熟を図ります。
  • ミニマムエッセンシャルズにより、基礎・基本を徹底して習得します。
  • 能動的学習(アクティブ・ラーニング)の授業デザインを重視します。
  • 1年生から情報教育を実施。情報活用能力やプログラミング的思考,情報モラルを育成します。
  • ICTを効果的に活用し、楽しくよく分かり、学び合いが深まる授業を推進します。
  • 独自の運動達成カードにより体力の向上を図ります。
  • e-learningによる個別学習や在宅学習により自立的な学びを培います。
  • アフタースクールを充実させ、子ども達の学びたい意欲にこたえます。

共感 美を愛する
<美を愛する>-感性育成の特長
  • 野菜や植物の栽培から林間学校など、自然とのふれあいを通じて、感性を伸ばします。
  • 1年生からスタートする毛筆習字によって日本語の美しさ、正しい書き方、学習に対する真摯な姿勢を学びます。
  • 運動会や文化祭、競書大会、大なわ大会、写生大会など多彩な行事やコンテストを実践し、心身の調和的発達を促します。
  • 朝の読書や図書館活動、絵本の読み聞かせなどの読書活動により、温かい人間性、豊かな情操を培います。

学園校種間の教育連携の推進(学びの連続性 学びの協同体の追究)

学園併設学校である、暁幼稚園、暁中学校・高等学校(中高一貫6年制学校)との教育交流や教育連携により、小1プロブレム、中1ギャップと呼ばれる幼稚園から小学校、小学校から中学校への学習や生活の環境の大きな変化に柔軟に対応し、子ども達が十分に力を発揮できるよう教育連携を強固にしています。

また、本学園で一貫した教育を希望する人は推薦によって暁中学校・高等学校に進学することができます。

学校隔週6日制による豊かな学校生活の創造

隔週6日制の導入により、国語・算数を中心に授業時数を充実させると共に、外国人教師と日本人教師,外国人教師2人のチームティーチングによる英語教育や情報教育、毛筆習字といった本校ならではの独自の特色ある教育にも先進的に取り組めます。多彩でゆとりがあり、しかも偏りのない豊かなカリキュラムによる子ども一人ひとりを大切にする行きとどいた教育により、人間力を伸ばします。

また、土曜日に教科書から離れた重要な単元の集中講座を開いたり、学年間の交流を企画したりと、土曜日ならではの学習活動を発達段階に応じて実践しています。